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473 :微熱 ◆DIO.JVXsqE :03/05/02 15:29 ID:RACcF7SI
 教室の前に着いて、ヒカリが入り口の戸を開けた。カーテンが閉められてい
るのか、中は薄暗い。
 そのことを不審に思っていると背中を押され、シンジはたたらを踏んで教室
の中に入った。
 入った瞬間に妙な匂いが充満していることに気づくが、そんな些細なことは
すぐに忘れてしまう。
 教室の中には、ずらりと女の子たちが――まるでシンジを待ちかまえていた
ように――並んでいる。シンジは目を丸くした。
「委員長……?」
 振り返り、ヒカリにすがるが、
「言ったでしょ。男の子は誰もいないって」
 そう言って、後ろ手で扉の鍵を閉める。
 教室の中にいる女子はヒカリを含め九人。それは疎開が進みすっかり少なく
なってしまったクラスの――アスカとレイを除く――女子全員だ。
「な、なんなの?」
 わけが分からずに問い掛ける。
「私ひとりじゃ、碇君を満足させることはできなそうだから、みんなにも手伝
ってもらうことにしたの。碇君も、そう思ってたんでしょ? このままじゃい
けないって」
(そんなわけないじゃないか!)
 シンジは、胸中で悲鳴を上げた。
 ヒカリの表情は、処理を手伝ってくれていたときの――まるでシンジの性器
しか見えていないような――ものになっている。それは他の女子も同じだった。
 危険を感じて逃げ道を探すが、彼女たちはシンジの周りをぐるりと囲んでい
る。その包囲の輪は徐々に縮まっていた。
477 :微熱 ◆DIO.JVXsqE :03/05/02 16:26 ID:RACcF7SI
 輪の中心で体を巡らすことしか、シンジにはできない。恐い。堪らなく恐い。
「こないでっ!」
 叫ぶが、女の子達は反応らしい反応も見せてはくれない。とうとう包囲は手
の届く範囲にまで縮まり、
「捕まえた♪」
 ついに背中を羽交い締めにされてしまう。声から察するにクラスで一番背の
高い女の子だ。シンジよりも十センチ以上も高い。
「は、放して――」
 シンジは逃れようと暴れたが、彼女はびくともしない。逆に床に引き倒され
てしまう。
 それが合図であったかのように、全員がシンジの身に襲いかかってくる。
「やめて、やめてよっ」
 ズボンが、シャツが、衣服があっと言う間に剥ぎ取られていく。ブリーフだ
けを残したところで、女の子達の手が止まった。
 手足をそれぞれ押さえつけられ、身動き一つできない。
「うわ、はみ出してるよ」
「収まりきらないんだ」
「すごいね」
 女の子達の言うように、ブリーフからは勃起した性器が情けなくその姿を覗
かせていた。
「なんで、なんでこんなことするさっ! やめてよっ! 放してよっ!」
 シンジは半狂乱になって絶叫した。
「往生際が悪いなあ」
「ねえ、あれ使ってあげたら」

478 :微熱 ◆DIO.JVXsqE :03/05/02 16:27 ID:RACcF7SI
「そうね」
 ヒカリが胸ポケットに手をやり、小瓶を取り出した。香水かなにかだろうか。
 それをシンジの顔に吹き付ける。それは教室に満ちている匂いだった。
(これって……)
 精液の匂いと同じであることに気づいて、シンジはえづいたように呻いた。
「う、ううっ」
「あれぇ?」
「気持ち悪そうだよ」
「男の子にはきかないんじゃないの?」
「でもこれ以上騒がれても困るし」
 ヒカリはショーツを引き下ろして、足を抜いた。はっきりと濡れて見えるそ
れを丸めて、
「苦しいかも知れないけど、我慢してね」
 シンジの口に詰め込もうとする。シンジは口をつぐんだが、鼻を摘まれて、
すぐに息を吸うために開いてしまう。
 瞬間、ショーツが口の中に押し込まれた。吐き出そうとするが、それより早
くガムテープで封印されてしまう。
「うぅ、うぅぅ」
 動きも言葉を封じられて、シンジは涙を浮かべた。どうして、こんな酷い目
に遭わなければいけないのだろう。
「あーぁ、泣いちゃってるよ」
「ちょっと可哀想かも」
「でも、碇君のためにしてることだし」
「じゃあ、いよいよご開帳だね」
 女の子達の視線が集まる中、ブリーフが引き下ろされた。
497 :微熱 ◆DIO.JVXsqE :03/05/03 05:22 ID:sbQaZ06X
「うわぁ〜」
「やっぱり、大きいね……」
「でも、まだ生えてないんだ」
「おちんちんだけ大人だなんて、アンバランスで、なんだか可愛いね」
 女の子達から歓声と笑い声が上がる。口々に勝手なことを言われるたびに、
シンジの顔は赤く染まっていく。
 わずかな抵抗として股を閉じようとしたが、逆に思い切り広げられてしまう。
「はは、お尻の穴まで丸見えだよ」
「きれいなお尻。男の子とは思えないねえ」
 なぜ、こんな屈辱的な目に遭わなければいけないのだろう。ペニスが不自然
に肥大化したあげく、ほとんど常時勃起しているような状況に陥り、よりによっ
てそれをクラスメートの女子全員に見せ物にされるなんて。それほどの罪を、
自分は犯したのだろうか。
「まず私が、お手本を見せるね」
 ヒカリがペニスを手に取り、舌を這わせた。快感が電気のように走る。
「碇君は裏筋が感じるの。でも、もっと感じるのが――」
 ペニスがヒカリの口にくわえられる。舌と唇が荒々しく、亀頭を責める。
(あぁ、嫌なのに、嫌なのに……)

498 :微熱 ◆DIO.JVXsqE :03/05/03 05:22 ID:sbQaZ06X
 こんな風に無理矢理陵辱されるなんて嫌で堪らないのに、それならヒカリの
愛撫は不快であるはずなのに、今までと同じに――いや、それ以上に気持ちよ
い。
 もうこの性器は自分の体ではないと、シンジは思おうとした。そうとでも思
わなければ、自我を保っていられそうもない。
 ヒカリの歯が亀頭に軽く当てられた。その刺激で、ペニスは射精してしまう。
 脈打つペニスを逃すまいと、ヒカリは口でくわえたまま手で押さえつける。
射精全てを受け止め、それを時間をかけて飲み下してから、
「ちょっと乱暴にされるのが、好きみたい」
 淫靡な笑みを浮かべ、言う。
「うぅ、うぅぅ」
 シンジは否定しようとしたが、言葉になんてなるはずもない。口の中のショー
ツはもともとの染みと、唾液とでぐちょぐちょになっていた。
「じゃあ、後は順番通りお願いね」
(じゅ、順番通り?)
 嫌な予感がした。まさか――。
「私からね。ねえ、誰か代わって」
「はい、はい、早くしてよね。後がつかえてるんだから」
 シンジの体を押さえつけていた背の高い女の子が、正面に回りペニスの前に屈み込んだ。
508 :微熱 ◆DIO.JVXsqE :03/05/04 07:01 ID:YINTK6FW
「ううぅ」
 ペニスが、ぎゅっと掴まれる。少し、きつすぎる。痛い。
「へえ、出した後なのに勃起したまんまなんだ」
 長身の少女は感心したように言って、ペニスをしごきたてた。やはり、力強
い。
「うぅ、ううぅ」
 呻き声が逃げ場なく、口の中でわだかまる。痛みのためか、快楽のためか――
恐らくは両方だろう。
「おもしろいね。ここを擦るだけで色っぽい顔になっちゃうんだね、男って」
 恥辱と悦楽に上気し、屈辱と苦痛に歪むシンジの顔を見て、少女は愉快そう
に笑った。
 少女がペニスを一舐めする。
「うん、熱い…」
 舌舐めづりして、
「碇ってなよなよしてて、あんまり好きじゃなかったけど、こんなに立派なも
の見せられたら惚れちゃうかも」
 少女は大きく口を開きペニスを深くくわえ込むと、豪快に抽送させた。
 シンジの意思と反して、快楽の波は簡単に高まっていく。どんなに抵抗し、
我慢をしたところで、それはほんの少し射精までの時間を長引かせるだけでし
かない。そう諦めてしまうと、
「うぅっ!」
 ちょうど彼女がペニスから口を離した瞬間に、射精してしまう。勢いよく少
女の顔目がけて、白濁の液が放たれる。
「あっ、あぁっ」
 顔を白く染めた少女は、陶然とした表情を見せた。

509 :微熱 ◆DIO.JVXsqE :03/05/04 07:02 ID:YINTK6FW
「垂れたらもったいないわよ」
 ヒカリが彼女の脇にしゃがんで、頬の辺りに付いた精液を舐め取った。それ
を見た別の女生徒も逆の頬を舐めた。
 これが夢――悪夢でないのなら、狂っている。なにかが確かに、狂っている。
「んじゃ、次はあたしの番だよね」
 今度は逆にクラスで一番小柄な少女が、名乗りを上げた。まだ座り込んでい
る長身の娘とシンジの間に押し入ってくる。
「ほんとおいしそうだね、碇君のおちんちん」
 きらきらと目を輝かせて、少女が言う。
 と、入り口の戸が揺れた。誰かが外から開けようとしたらしい。
 すこし間があってから、戸がノックされる。
「誰かいるの?」
 アスカの声だった。
 シンジだけでなく全員の視線が集まる。
「ねえ、誰かいるんでしょ。開けてよ」
 ノックの音が強くなる。
 そのまま誰も身動きをしないでいると、
「さっさと開けなさいよっ! いるのは分かってるんだから!」
 ノックは、ノックではなくなった。ただ力任せに、戸が叩かれる。
 このままでは戸が破壊されるのではないかと、危惧された最中、
「開けてあげて」
 ヒカリが、戸の近くの女生徒に言った。
「え、でも、いいの?」
「うん、いいから」
 不安げに聞き返す女の子に、ヒカリは再度繰り返した。
 鍵が外されて、戸が開けられる。
519 :微熱 ◆DIO.JVXsqE :03/05/04 16:26 ID:5g0uAJSt
 アスカは、小走りで廊下を駆けていた。
「ああ、もう、この私が忘れ物なんて」
 走りなら毒づく。教室の机の中に教科書を忘れてしまった。別にそのまま入
れっぱなしにしていてもいいのだが、運悪く課題が出ている。シンジが家にい
れば、借りることもできるのだが――
(……関係ないわ、あんなやつ。もう家に入れてやるつもりもないし)
 自然とシンジのことを連想してしまう自分に、アスカは苛立った。しかし、
ここのところのいらいらも、集中力の無さも、あるいは朝鏡の前に立ったとき
の冴えない表情も、みなシンジに原因があるのではないかと思う部分もある。
(気のせいよ、気のせいに決まってる。シンジが近くにいなくたって、ヒカリ
とどうにかなったって――私の心にはなんの影響もあるわけない)
 けれど、そんなことを認めてやるわけにはいかない。
 と、教室の前にたどり着いたアスカは、訝しさを感じで眉根を寄せた。滅多
に――というか、全く使われない廊下側の窓のカーテンが閉められている。中
からは複数の声が漏れていた。
 言い知れぬ不安を感じて、アスカは扉に手を掛けた。そのまま、横に開こう
とするが動かない。鍵が掛けられている。
 胸騒ぎが大きくなる。
「誰かいるの?」
 ノックをしてみるが、返答はない。ただ会話はやんだようだ。
「ねえ、誰かいるんでしょ。開けてよ」
 ノックを速く、強くする。焦りがある。心の奥が早く中に入れと、急き立て
る。
「さっさと開けなさいよっ! いるのは分かってるんだから!」
 アスカは怒鳴って、大きな音を立てて戸が揺れるほど強く、拳を叩き付けた。
これでも開けないなら、蹴り破ってやろうかと本気で思う。
 と、前触れなく鍵を外す音がして、戸が開かれた。
「……」
 唐突であったため、アスカは拳を振り上げた格好で固まってしまった。目の
前には見慣れたクラスメート。中は校庭側のカーテンも閉められていて薄暗い。
それと、すえた匂いがアスカのいる場所まで漂ってきている。
 意を決して中に踏み入れて、アスカは目を疑った。

520 :微熱 ◆DIO.JVXsqE :03/05/04 16:27 ID:5g0uAJSt
 教室の中にはクラスの女子全員が――いや、レイはいない――いて、素っ裸
に剥かれたシンジが床に寝かされ、手足を押さえつけられている。
「なによ、これ……?」
 ただ漏れてしまった言葉、答えを期待したわけではなかったが、
「碇君の精処理をみんなで手伝ってあげてるの」
 ヒカリが――笑顔で――告げてくる。
 え? え? え? 意味が分からない。わけが分からない。いくつもの疑問
符が頭の中に並ぶ。
 頭の中を必死に整理して、どうにかこれが現実があることだけは分かると、
「ふざけないで! どう見たってレイプじゃない! なにやってんのよ」
 アスカはヒカリに詰め寄り、胸元を掴んだ。ヒカリは笑みのまま、冷ややか
にも感じられる視線で見返してくる。
「私、ヒカリがシンジと付き合うって言ったから……」
 アスカは尻すぼみに言葉を途切れさせた。言ったから、なんだろう。今、頭
の中に強く浮かんだのに、忘れてしまった。
「レイプなわけないじゃん。碇君、こー見えても立派な男の子だし、嫌がって
なんてないし」
 声に顔を巡らすと、シンジのすぐ前にしゃがんでいる少女。クラスで一番背
の低い子だ。
 シンジの顔見る。口はガムテープで塞がれ、目元には涙の後、視線は情けな
くアスカに助けを求めている。
「どこをどうみりゃ、嫌がってないっていえんのよっ!」
 一喝したつもりだったが、小柄な少女は全く動じずに、
「ここ、ここ」
 シンジの性器を握った。
「嫌だったらぁ、二回も出した後で、こんなにびんびんにさせてるわけないじゃん」
 初めてまじまじと見るシンジの性器は、確かに猛々しく勃起している。今ま
で三度目撃してしまった時と同じように。長く、太く、硬く、なにより熱そうだ。
「っ!」
 アスカは、少女の頬を張っていた。
「きゃっ」
 悲鳴を上げて少女は倒れる。
544 :微熱 ◆DIO.JVXsqE :03/05/06 20:13 ID:1LCaiPVq
「なにすんのよ!」
 起き上がり猛然と向かってくる少女に、アスカはもう一度手を振り上げたが、
それを叩き付けるよりも早く、
「やめて」
 ヒカリが間に入ってくる。
「でも――」
「いいから」
 納得がいかない様子の少女を、ヒカリがなだめた。
「アスカは今までずっとしたいと思ってたことを、私たちに先を越されてちょっ
と怒っているだけなのよ。 ね?」
 アスカの方に首を振り返らせ、言う。
「なっ!?」
 普段のヒカリからは想像もつかない言葉に、アスカは驚愕した。そんなこと
ない。あるはずない。胸中で繰り返す。
「もう我慢しなくてもいいのよ。好きにしていいのよ、碇君のおちんちん」
「ふざけないで!」
 ヒカリの声を振り払うように、アスカは腕を横に振った。その拍子に、視線
がシンジの性器を捉えた。血管が浮き出て、これでもかというほど膨張してい
る。痛くはないのだろうかと不安になってしまう。
 肉棒――そんな卑猥な言葉が、ぴったりな物体。最初に目撃してしまった夜
は、その形が頭から離れず寝付けなかった。男性器とは皆あんなに大きいのだ
ろうかと思った。二度目に見たときにはリツコに握られていて、その後に原因
を知った。三度目は、ヒカリが顔を精液で白く染めていた。
 怒りが湧いた。リツコが、ヒカリが、シンジが憎かった。それは――
「触りたかったんでしょ、アスカも」
 ヒカリが耳元で囁く。
(さ、触るくらいなら……)
 ふらふらと、体が勝手にシンジの前にしゃがみ込んでしまう。手が伸びて、
ペニスを鷲掴みにした。
547 :微熱 ◆DIO.JVXsqE :03/05/06 20:54 ID:1LCaiPVq
(熱い……)
 皮膚を通して熱が伝わってくる。力を込めてみると、驚くほど硬い。
 鈴口からは透明な滴が漏れ出していた。どうしてか分からないが、その滴が
――そんなものが堪らなく美味しそうに見える。舐めてみたいという衝動が、
急速に大きくなっていく。
 アスカは、シンジの顔を覗いた。彼もこちらを見ていて、視線が交差する。
シンジは目で助けを求めている。嫌々するように首を振っても見せた。
(なによ、馬鹿シンジ。他の女には散々しゃぶらせといて、この私にはさせな
いつもり?)
 アスカは構わず、亀頭に口を着けた。鈴口に溜まった汁をすする。
(甘い……)
 味覚の甘さではなくて、胸の奥に響くようなそんな甘さ。
「あぁーーっ!」
 大声が上がった。あの背の低い少女だ。
「今は私の番――」
「いいの。アスカは、いいのよ」
 文句を言い掛けた少女を、またヒカリが押し止める。少女は、納得できない
様子で頬を膨らませた。

548 :微熱 ◆DIO.JVXsqE :03/05/06 20:55 ID:1LCaiPVq
 夢中で汁を吸うが、もちろんすぐに無くなってしまう。
「もっと出しなさいよ、馬鹿シンジッ」
 もっと味わいたくて、手で陰茎を擦り、もう片方の手で睾丸を揉みしだいた。
亀頭は口に含み、一滴も逃すまいと待ち受ける。
 我慢汁が出てくると、アスカは両手でペニスを掴み絞り出すようにして、そ
れを飲んだ。
(あぁ、美味しい…なんでこんなところからでる汁が、こんなに美味しいのよ……)
 やがて、シンジが苦悶の表情を見せ始める。
「?」
 その直後、口の中でシンジのペニスが爆ぜた。それまでの汁とは違う、熱く
粘っこい液体が口内にぶちまけられる。
 あまりの量にアスカは口を離してしまった。口から出た後にも射精は続いて
いて、アスカの顔に付着する。青臭い匂いが鼻を刺した。
 精液は飲み下しずらかったが、やはり胸に甘さを広げてくれる。痛くてどう
しようもなかった場所を癒してくれるように。
 アスカが荒く息を継いでいると、射精して萎えかけたシンジのペニスが見る
間に復活し、再び天井を向いた。
「なんだ、まだ元気なんじゃない」
 アスカは立ち上がると、ショーツを脱ぎ去った。
556 :微熱 ◆DIO.JVXsqE :03/05/07 15:09 ID:z/6ufWzZ
 シンジの体を跨ぐ。
「ちょっと、ちょっと、本番はみんながフェラした後にするんでしょ? いい
の? ねえ、いいの?」
 後ろで小柄な少女が、ヒカリの制服の袖を引っ張って騒いでいる。ヒカリは
黙ったままだ。
 止められたって、やめるつもりなんかない。今まで、散々のけ者にされたの
だから。
「うぅ、ううぅ」
 呻き声を上げながら、シンジは必死に首を振る。
(ふ〜ん、そんなに私とするのは嫌ってわけ?)
 少しだけ、寂しい気持ちになるが、
(それなら意地でも犯ってやるわよ。なにをしたって私が一番だってこと、教
えてあげるから)
 アスカは逆に意欲を燃やして、シンジのペニスを掴み、狙いを定めて腰を落
とした。
「うぅっ」
「あっ、あぁっ」
 シンジとアスカは、同時に声を上げた。
 秘所が、巨大なペニスに押し広げられる。亀頭を飲み込むのだけでも一苦労
だ。
 痛い。自分の指以外のものを初めて受け入れる秘所が、裂けてしまうのでは
ないかと思える。けれどそれ以上に、このペニスを完全に飲み込まなければい
けないと感じる。
「あぁ、あぁっ、うぅぅっ!」
 アスカは、うなりながら腰を下げ続けた。
 やがてシンジのペニスは、全てアスカの秘所に飲み込まれる。
「はぁ……はぁ……あぁ」
 身体の芯から喜びが湧き上がる。全く異なる体の、男性器と女性器。それが
ぴったりと繋がっている。まるで定められたように。
558 :微熱 ◆DIO.JVXsqE :03/05/07 15:44 ID:z/6ufWzZ
「どうよ、私の中は?」
 見下ろして聞くが、シンジは瞳に涙を浮かべるばかりで答えてくれない。
(なによ、私はこんなに嬉しいのに――嬉しいって体が感じてるのに。あんたは、
なんにも感じないわけ? いいわよ、だったら無理やりにでも感じさせてあげ
るわ)
 アスカは、腰を上下に動かし始めた。
「あ、あっ、はぁっ」
 嬌声が口から漏れる。大きく広げられた膣内が、ペニスに削られる。巨大な
男性器は、感じる部分全てを同時に刺激していた。
「はぅ、馬鹿シンジ…あんたも、もっと気持ち良さそうな顔、しなさいよっ」
「うぅ、うぅっ、ううぅううっ」
 シンジが快感に堪えるように、眉根を寄せる。
「ふふっ、ようやく色っぽい顔になったじゃない」
 アスカはシンジの胸に手を付いて、腰の動きを激しくさせた。こうしている
と、世の中の他のことは全て煩わしいもののように思えくる。ただこうして性
器を結合させるために、自分は生まれてきたのではないかと、そんな錯覚さえ
覚える。
「うぅっ! うぅぅっ!」
 シンジの呻き声が大きくなり、どうにかアスカの下から逃れようともがき始
める。手足を完全に押さえつけられた状態で逃げようもないが。
「なによ、イキそうなの? いいわよ。出しなさいよ。あんたの汚い精液、全
部私の中に出しちゃいなさいよっ!」

559 :微熱 ◆DIO.JVXsqE :03/05/07 15:45 ID:z/6ufWzZ
 アスカは、腰の動きを限界まで早くした。
「うぅうぅぅぅっ!」
 シンジの悲鳴と共に、アスカの膣内に精液が放出される。
「出てる……あぁ、出てるわよ。あんたの精液、私の中に……」
 満たされる。満たされていく。
「全部よ。全部出しなさい」
 告げるが、シンジは滂沱の涙を流している。と、
「ねえ、終わったなら早くどいてよ。私の番なんだから」
 肩に掛けられた少女の手を、アスカは鋭く振り払った。
「嫌よ……」
 血を吐くようにつぶやく。
「え?」
 払われた手を抱いた少女が、怪訝な面持ちをする。アスカの様子の変化に気
圧されたのか、ヒカリの側まで後退っていた。
「これ≠ヘ私のものなんだから、あんた達になんて、指一本触れさせないわ!」
 アスカは、ありったけの声量で叫んだ。
 叫び声が消えた後には、静寂が訪れた。小柄な少女も、他の女子も、ヒカリ
でさえも、もちろんシンジも、一言も発さない。
「ほら、馬鹿シンジ、まだ残ってんでしょ? あんたの玉ん中、空になるまで
するわよ」
 アスカは、ゆっくりと腰の動きを再開させた。
575 :微熱 ◆DIO.JVXsqE :03/05/08 05:04 ID:mJqEyqeK

   ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆

「うっ……うぅ……」
 シンジは漏れそうに鳴る声を、必死に抑えた。
 見下ろすと、性器を嬲っているアスカが、意地悪い目で笑っている。
「声、出したっていいのよ。気持ちいいんでしょ? 聞かせなさいよ、女の子
みたいな声」
(出せるはず、ないじゃないか……)
 それを分かっていて、アスカは言っている。トイレの個室の中。それも女子
用――男子用は、アスカに却下された。
「あぁ、出るよ、アスカ……」
 射精するときは言えと、アスカに命じられているので、その通りに告げる。
「いいわよ、出しなさいよ」
「うん…はぁ、うぅぅっ」
 許可を受けて、シンジはアスカの口の中に精液を噴き出させた。
 アスカはそれを飲み干して、口の端から漏れた精液も舌で舐め取った。実に
艶っぽい表情を浮かべる。

576 :微熱 ◆DIO.JVXsqE :03/05/08 05:05 ID:mJqEyqeK
 シンジは、自身の性器が大きさだけでなく、なにか女性を魅了する要素を植
え付けられていることに薄々気づいてはいた。
「ふぅ、やっぱり口だけじゃ物足りないけど、本番するには休み時間は短すぎ
るわね。帰ったら、たっぷりするわよ」
「あ、でも、今日は委員長達と……」
「そっか。泣いて頼むから、一週間に一度だけは、あんたを貸すことにしたん
だったわね。いいわ、とっとと終わらせて帰ってきなさいよ。どうせ、あんた
私じゃなきゃ満足できないんでしょ?」
 自身に満ちた表情でアスカが言う。実際アスカは、誰より強く求めてくれる。
愛情だと、誤解してしまいそうになるほど。。
 もう元の性器に戻して欲しいなんて思わない。求めてもらえることは、なに
よりの幸福だ。それが自分ではなく、自分の性器でしかないとしても。彼女た
ちがシンジのペニスの虜になってしまっているように、シンジもまた――
「ふふ、また大きくなってんじゃない。帰ってからのこと、想像した?」
 快楽の虜になっていた。逃れようがない。逃れたくもない。

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